世界に進撃する日本のデザイナー集

桂由美

桂由美

40年以上の長きにわたり、日本のブライダル業界を支えてきたと言っても過言でもない、生けるブライダル業界の伝説とも言えるのがこの人、桂由美です。日本のブライダルファッション界の第一人者であり、草分け的存在である桂由美。このページでは、ブライダルイベントを通じてウエディングに対する夢を与え続けることから「ブライダルの伝道師」とも言われているウェディングドレスブランドデザイナーである桂由美について、略歴やドレスの特徴や価格などをまとめてご紹介しています☆

スタイリッシュに垢抜けてオシャンティーになろう

略歴

根強い人気を持つブライダルファッションデザイナーとして有名な桂由美は、共立女子大学卒業後、フランスへ留学。日本初のブライダルファッションデザイナーとして1964年より活動開始、日本のブライダルファッション界の第一人者であり、草分け的存在。世界20カ国以上でショーを行っています。

  • 共立女子大学卒業後、フランスへ留学。
  • 日本初のブライダルファッションデザイナーとして1964年より活動開始、
  • 1964年 日本初のブライダル専門店をオープン。
  • 1965年 日本初のブライダルコレクションショーを開催。以降毎年開催し斬新な演出とゲストで話題を集めている。
  • 1969年 NPO法人 全日本ブライダル協会設立。
  • 1972年 元大蔵省官僚の結城義人と結婚。当時結城53歳、桂42歳と晩婚だった。
  • 1976年 日本フォーマルウエア協会設立。会長に就任。
  • 1981年 アメリカ進出。きもののおひきずりよりインスパイアされた独特のシルエット「ユミライン」やサテンタフタなどの生地に注目が集まる。
  • 1987年 パリで初のコレクションを開催して、フランスの女流作家フランソワーズ・サガンより賞賛のメッセージが送られる。同年中国・北京に「桂由美婚礼服飾公司」をオープン。
  • 1991年 ヨーロピアンエクセレンス協会より「トライアンフ大賞」受賞。
  • 1993年 前ローマ法王のヨハネ・パウロ2世の博多織の祭服をデザインし献上する。世界各国に日本のブライダル文化の紹介を行い文化交流に寄与した功績が認められ「外務大臣表彰」を受賞。
  • 1994年 以前より提唱していた「プロポーズの日」を全日本ブライダル協会の名の下に、毎年6月の第1日曜日に制定。
  • 1995年 アジア各国の婚礼文化および婚礼衣装の伝統を次の世代に継承するために初の「アジアブライダルサミット」を開催、以降毎年各国持ち回りで開催している。
  • 1996年 中国・北京にてショーを開催し、中国婚姻家庭建設協会および北京服装協会より中国服飾史上初の「新時代婚礼服飾文化賞」を受賞。
  • 1998年 京成バラ園芸より新種の白いバラ「ローズユミ」が誕生。花嫁をイメージして桂由美の名前より命名され、ウエディングフラワーの定番となる。
  • 1999年 東洋人として初めてイタリアファッション協会の正会員となり、ローマオートクチュールコレクションに参加。
  • 2003年 春夏パリオートクチュールコレクションに参加。以降毎年パリで新作コレクションを発表。
  • 2005年 パリ・カンボン通りのシャネル本店前にパリ店オープン。
  • 2006年 Newsweek「世界が認めた日本人女性100人」の一人に選出される。他には皇太子妃雅子妃殿下はじめ緒方貞子、黒柳徹子などが選出されている。
  • 2010年 全米ブライダルコンサルタント協会より世界で4名しかいない名誉会員を推挙。
  • 2011年 春夏パリオートクチュールコレクションに参加する唯一の日本人デザイナーとして、駐仏日本大使館後援のもと京都の伝統工芸とのコラボレーションした作品を発表。(9年連続計11回目の発表)

洗練されたハイセンスオサレ

桂由美のウェディングドレス

日本を代表するウェディングドレスのデザイナー、桂由美。最近では小池栄子さんのドレスを担当したことでも知られています。桂由美がデザインしたこの素敵な純白のウェディングドレスに身を包んだ小池栄子は、この日のために一生懸命ダイエットしたのだといいます。元々綺麗な方ですが、そんな彼女をしてもこの純白のドレスを着るにあたり、ドレスに負けない自分を演出が必要だと感じたのだというのです。長い間ブライダル、ウェディングドレスという、一つの道を極めてきた、そんな彼女がサインなどを頼まれると必ず書き添える言葉があるといいます。「おしあわせに」何と重くて、素晴らしい言葉ですね。今後も日本のブライダル業界の牽引力として注目したい人物です☆

桂由美のウェディングドレス/歴史

1964年に国内初のブライダル専門店をオープンさせ、その歴史は何と50年近くにもなります。毎年開催されるブライダルコレクションショーは芸能人モデルでも話題。海外のファッションショーにも数多く招待され、世界中にファンを持つ老舗ブランドです。そのドレスは、着物の“おひきずり”からヒントを得たといわれる「ユミライン」(ウエストから下がぴったりとしたマーメイドラインを描き、膝下から裾を長く引いたデザイン)や、サテンタフタを用いたゴージャスで華やかな質感が特徴的。ほかにも、王道のプリンセスラインも豊富で、お母様世代からは絶大な支持を得ています。

桂由美のウェディングドレス/人気はやっぱりユミライン?

数あるデザインの中で人気が高いのは、いわゆる王道系。プリンセスラインの華やかなドレスの支持が高いようです。また、トレーン(ドレスの後ろ)が長いクラシカルなデザインも人気。桂由美のドレスは、その人の良いところを生かし、自信のないところはうまくカバーしてくれるデザインなのが嬉しいところ。例えば肩を出すのに抵抗があれば、ビスチェタイプのドレスにショルダーをつけるなどのアレンジも可能です。「スタイルが抜群に良く見える!」というのも、長い間花嫁からの人気を集めている理由なのでしょうね。また、お色直し用のカクテルドレスも豊富で、こちらは毎年人気が移り変わるようですが、色で言えばやはりピンクに注目が集まっているようです。

桂由美のウェディングドレス/カラードレス

カラードレスは、「これが桂由美なの?」と思うほど変化に富んだデザインがたくさん。手染めで花びらを思わせるものから、人とは違ったピンクを!というニーズに応え、ジャガード素材を用いた一味変わったものまで、好みによって選べるので、「お色直しはちょっと冒険しようかな」という花嫁が多いみたいですよ。さらに、桂由美には色内掛などの着物も揃っています。こちらも他にはない色柄で、個性的な和装をしたい花嫁に人気。和婚ブームもあって、ドレス&着物を着られる方も増えているみたいです。

桂由美のウェディングドレス/価格は

知名度が高い桂由美のウエディングドレスですが、オリジナルデザインの「オートクチュール」以外にも、「プレタクチュール(販売)」、「オートクチュール・フォーレンタル(レンタル)」があり、予算によって選ぶことができます。気になるお値段ですが、レンタルだと30万円~70万円代ほど。レンタルドレスではありますが、オートクチュール仕様なので、実際にフィッティングをして1人1人のサイズ合わせ・お直しをしてもらえます。ブライダルテクニックを駆使したドレスを、1ヶ月間1人占めできる特別なシステムなんですよ。プレタクチュールだと、28万円~50万円代。他ブランドに比べ、それほど高いわけではないんですね。